DXOMARKのオーディオテストについて気になったこと。

カメラを独自にテストした結果を数値化し評価することで有名なDXOMARK、スマートフォンでは色んなとこがこぞって数値の高さをアピールするのが印象的です。テスト結果については色々言われてる気がしますが、去年から音質評価も始めてます。

Introducing the DXOMARK Audio test protocol

DXOMARK NEWS & ARTICLES

私は音質に疎いのでどんな端末で聞いてもほぼ同じような感じに聴こえるのですが、少し引っかかってたのがカメラの専門家がいきなり音質の評価をできるのか?ということです。

ホームページには100名以上のエンジニア、内60名以上の画像品質エンジニアがいると書かれています。Linkdinには19/05/22日時点で92名の社員の方が登録されており、ほとんどがカメラ関連ですがちらほらオーディオ関連の専門家も在籍が確認できます。

興味深いのは音響エンジニアの殆どが2018年の下旬以降にどこからかやって来たということです。プロジェクトリーダーのマキシム氏は2018年の8月にDxOからやって来たようなのでそこからスタートしたのでしょうか?

つまりDXOMARKはオーディオテストを始めるために専門の技術者を募集してたのですね。

カメラ、オーディオと来ればあとはディスプレイでしょうが、それはもうスタートしているようです。

2020

New Display lab
We set up a lab with state-of-the-art equipment that our new Display team uses to perform display tests and evaluations.

DXOMARK Company History

すでにテストラボは設置済み、ディスプレイの画質エンジニアもメンバーで確認できますし、ホームページにも求人が載っています。

Display Image Quality Engineer

DXOMARK Career

この手のことはDisplayMateが権威ですし緻密なテストを行ってますが、毎年数機種だけA+認定した端末を掲載するだけなので、DXOMARKにより色んな端末のテスト結果が見れるのは楽しみです。

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