最近ラズパイ4の発表もあってまた自作ハード熱が湧いてきました。そこで先日気になったものが。
Your Raspberry Pi Projects, Untethered
https://cutiepi.io/index.html
内容はとにかく唆られるものでRaspberry Piを使ったタブレットを作ろうというものだ。らずぱいをタブレットにというとRasPadやKANO Computer Kit Touchをちらっと思い出したけどこれは比べ物にならないくらい薄い!僅か12mm!!!
スタンドを兼ねた取っ手が面白い
通常のRaspberry Piではなくモジュールボード版を使っており、さらにそれ用のキャリアボードは自前で設計しているようだ。
ジャイロセンサーや各種インターフェイスも載っておりボードの設計データはGitHubで公開されている。
cutiepi-io/cutiepi-board
https://github.com/cutiepi-io/cutiepi-board
もう一つ面白いのがOSのRaspbianをタッチ操作に特化させるため再設計しているようで、ソフトウェアキーボードも設計されておりマウス/キーボード無しでコマンド入力が可能になると。
クラウドファンディングは考えておらずすでに回路設計は完了、あとは品質評価とガワの設計のようで今年末発売を予定しているという。値段も$150~$250とリーズナブル。
ハード | Raspberry Pi Compute Module 3+ Lite |
ディスプレイ | 8” IPS LCD (1280×800) |
バッテリー | Li-Po 4800 mAh |
接続 | WLAN 802.11 b/g/n, Bluetooth 4.0 |
ポート | 1x USB type-A, 6x GPIO pins, 1x microSD slot |
サイズ | 124(W) x 209(H) x 12(D) mm |
重量 | 350g |
OS | Raspbian + UX built with Qt |
※変更の可能性あり
ラズパイをタブレットにするということ自体がロマンの塊なので十分。”CutiePi tablet”すごく楽しみだなぁ。
2020/3/5追記:
ボードが小さくなり基板が黒色に、プロトタイプの動画も公開されてました。
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